蝉のお喋りが響き渡った夏が終わり、秋の虫達が夜な夜な合唱祭を催す季節。心地好かった風も冷たさを増し、身を切るように吹き付けてくる。青々と茂っていた木々は赤や黄に衣更えし、綺麗に着飾っている。
「ほぉ、見事なもんだな」
私の隣にいた猩々緋がそっと呟いた。珍しく結われていない彼の紅の髪は目前の紅葉(もみじ)と同じ様に秋風と戯れている。
「毎年家族でここに紅葉狩りに来てるの。だけど今年は紅葉の色付きが早いって言うから、綺麗なうちに見ておこうと思って」
先日、天気予報士が今年は紅葉の色付きが早いと言っていた。半信半疑だったが、猩々緋を誘い山に登れば既に見頃を迎えている。あたり一面の紅葉を独り占めしていると、子供じみた優越感に浸った。
「で俺を誘ったって訳か」
視線は紅葉に向けたまま、猩々緋が私に言った。
「うん。だって熨斗目や紫苑は花より団子だろうし、常磐は一人で行きそうだし、山吹先輩は興味なさそうだし」
山に一人で登るのは心細かったので誰かを誘おうと思ったのだが、生憎私の周りには紅葉狩りに誘えるような人物はいなかった――彼を除いては。
「確かに、アイツ等は誘えねぇな。だから俺に白羽の矢が立った訳か」
猩々緋は納得したように頷いた。普段の行動からは非常に想像し難いのだが、熨斗目に比べ彼には教養があるようだ。華道や茶道も人並み以上にやってのけるし、様々なことを知識として持っている。だからこの様な場所では邪魔になるどころかむしろ勉強になる。
「ま、俺は邪魔しないからゆっくり見ておいで、お嬢さん」
私は彼の言葉に背中を押されるように、ゆっくりと紅葉のアーチの中に足を踏み入れた。

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ここ数日、図書館に籠もってます
お金がない→Yes.
暇である→No.
やるべきことがある→……Yes.
となると、必然的に図書館の自習室に籠もることになります
正直あの青空の下を元気よく走り回りたい(今日は良い秋晴れ)
外から子供らの元気な声が聴こえる
そろそろ紅葉の季節だねぇ(ここらに名所はあったかな)
と、現実逃避しても何も変わらないので、
再び自習室で小説の構想練ってます(あれ、勉強は?)

只今第二の庭――第二の地元放浪中です
シルバーウィーク遠出出来ない腹いせに
駅の北側、レストランと古本屋が多い気がします
ついでに昼飯を安く食べれる店を探したけど、ありませんでした
当分某ハンバーガー店で250円生活だ……
脇道で稲荷神社発見
行きたかったけどちょっと入るのを躊躇い素通り
更に脇道に入ったら良く分からないところに出たので駅に戻りまする
後一時間行きつけの本屋で立ち読みかな……

夕食のメニューをケチってお金を溜めている自分が悲しい
でも金欠病から抜け出せそうにありません
金額を気にせずメニューで選びたいなぁ……

週の前半にブログ更新が集中
=週の前半は元気
……って事だと思います
ここ数日の早起きで若干寝不足です
今朝話題が無いとか言っておきながら、現在キーボード叩いています
毎日更新するのは難しいですね……
三日坊主の私には難しいようです(笑)
