素晴らしきこの世界に乾杯(サルーテ)!
[
69]
[
70]
[
71]
[
72]
[
73]
[
74]
[
75]
[
76]
[
77]
[
78]
[
79]
×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

突発的ネタ後半戦
6.The link(筧)
三階ロビーの装飾も大詰め、後少し――といっても、まだまだ装飾作業自体は続くが。相変わらず俺は4人の監督をしながら作業をしている。
「よっしゃー!終わった!」
「晴輝、次は向こうの窓だ」
「えー、まだあんのー」
駄々をこねる晴輝を作業を始めさせてから、自分の作業に戻る。もしかして、皆川先輩はいつもこんな気持ちなのか?
「先輩、終わりました」
「悪いが晴輝を手伝ってやってくれ」
装飾を作り上げた拓哉に言う。俺のところより晴輝のところにまわしたほうが、効率が良いだろう。
「先輩、すっかり保護者ですね」
道具を片付けながら拓哉が言った。不本意だが、事実だ。
「アイツ等が幼いだけだろ」
原因は翔や晴輝にあるとおもう。俺がそう言うと拓哉は
「先輩、皆川先輩の跡継げますね」
と言って晴輝の手伝いに言った。
「……兄貴の跡だけは継ぎたくないな」
苦労人になるのはごめんだ。
――お守りは翔くんだけで手一杯、筧さん
7.under cover of night(拓哉)
あの馬鹿、捕まったか。
俺は溜息をついて体を伸ばした。そして桜井のマネージャーの方を向く。
「桜井、先輩に捕まりました。恐らく十分は戻ってこないでしょう」
用件だけ告げてパソコンの電源を切る。RPGで言うならゲームオーバーだ。しかもクリア直前での、だ。なんかむしゃくしゃする。
「付き合って頂きありがとうございます。晴輝には今後はこの様な事の無いよう、よく言い聞かせておきますので」
マネージャーは頭を下げた。俺は軽く会釈して帰路につく。あのマネージャーの雰囲気、誰かに似ている。一見優しそうなのに、有無を言わせないというか……
ああ、桜井が今説教受けてる人と似ているのか。だったら、あのマネージャーにもまた説教を受けるんだろう。哀れ、桜井。自業自得だな。
――本当にRPG感覚だった拓哉
8.The sacrifice attendant on war.(紗理奈)
浅井先輩達が馬鹿なゲームをやり始めてそろそろ五分。生徒会三大馬鹿と筧、拓哉君、怜ちゃんのどちらが勝つか少し気になるな。
「さ、帰って来ませんからこのケーキは私で頂きましょう」
あれ、有理先輩、今なにを?
「私達で頂きましょうと言ったのよ」
あ、気持ちを察してくれたんだ。でも、
「有理ほんとにいいの?恭介とか晴輝君とか、楽しみにしてるよ」
美緒先輩が私の言いたかったことを代弁してくれた。確かに美味しいケーキなんだけど、買ってきたのは怜ちゃんだし。
「良いのよ。悪くなっちゃうでしょ」
「そっか」
有理先輩、今は12月。食べ物の腐りにくい季節です。そして美緒先輩、納得しないで。
「それに彼らは三人で分けてるのよ。私達は四人…… 量も少ないわけだし、問題は無いわ」
有理先輩は最初から自分で食べる気だったのね。困ったように皆川先輩を見れば、苦笑いを浮かべていた。こうなった有理先輩は止まらないってことか。
なら、西園寺とかには悪いけど、ありがたく頂いちゃおうっと。 ……このケーキ、美味しかったし。
――恐るべし生徒会副会長
9.ageinst the clock(皆川)
俺の指示した通り、美緒は西園寺、晴輝、拓哉を連れて意気揚々と仕事に向かった。俺にあの三人を扱える自信はないからな。
「さぁ、俺達はこっちだ」
「皆川先輩、」
筧が俺を名前で呼ぶとは珍しい。いつもは兄貴なんだが。
「なんだ?」
「面倒なの、全部美緒ちゃんに押し付けましたね。兄貴も意外と狡い性格してる」
口角を上げてニヤリと笑う。さすがは筧、目の付け所が違う。
「美緒ならうまくやってくれるだろう。俺にアイツ等を扱うのは無理だ」
そう言うと怜が自分達と美緒達を見比べて「確かに……」と呟いた。
苦労するところってのは皆同じなのかもな。
――皆川先輩は全体の、筧は西園寺の、怜は晴輝(と拓哉)の保護者です(笑)
10.countless stars in the sky(怜)
結局、晴輝と西園寺先輩、浅井先輩、有理先輩によって、主な司会進行はその四人に決まった。たったこれだけの事を決めるのにどれだけかかってるんだろ。
「筧先輩、」
今俺は筧先輩と一緒に帰っている。帰る方面が同じため、有理先輩に一人歩きは危険だとかなんとか言われて、一緒に帰ることになり……俺が筧先輩に送って貰ってる状態だ。何だか悪いな。
「本当に晴輝に譲って良かったんですか?」
しかもこの筧先輩、あろうことか晴輝に司会という大事なポジション――と有理先輩が力説していた――を譲っている。あの晴輝にだ。
「別に構わない。俺がやろうと晴輝がやろうと一緒だろ」
なんていうか、筧先輩は大人だ。こんな状況にあるからか少し格好良く思える。
「それに、三大馬鹿プラス魔王の仲間入りだけはごめんだぜ」
前言撤回。筧先輩はやっぱり大人じゃない。俺の悪友だ。
「三大馬鹿が司会で大丈夫何ですかねぇ」
「大丈夫じゃねぇだろうな。その時のための兄貴と沙理菜だ」
そう言ってニヤリと笑うこの先輩は高みの見物をする気満々だ。
「それを眺めてようってことっすね」
「良く分かってるじゃねぇか、怜。巻き込まれるのも面倒だしな」
明日は二重の意味で楽しみだな。
――悪友筧俊樹と朝倉怜。結局サボる二人(12/25)ですが
突発的ネタには何故か筧、沙理菜、怜、拓哉の率が高くなります。おそらく比較的冷静かつツッコミだからですね、多分
本編を書くなら浅井か怜か沙理菜。他だとなんの事か分からなくなるので
できるだけ視点を使いたくないのは有理、西園寺、晴輝。勝手に暴走されるので……

PR

企画中に思いついた突発的ネタ集、前半戦
1.Bottoms up!(沙理菜)
「ところで筧。この袋の中身、何なの?」
私は気になったので筧に聞いた。別に持ってあげてるんだから構わないよね。
「あ、これ?有理先輩には頼まれていないけど、クラッカーだろ、クリスマスの飾りの足りなさそうな奴だろ……」
あら、意外と真面目に考えてたのね。少し見直したわ。少しだけね。
「じゃあ、そっちのは?」
「俺の持ってる奴?これはモデルガン」
前言撤回する。こいつの頭のなかは悪戯しかない。
――浅井が見たモデルガン(12/17参照)の入手経路(笑)
2.Sink or swin(怜)
有理先輩、無言で原案を見ている。お願いだから、このまま浅井先輩のところに持って行って……
「まあ、良いでしょう」
へっ?この人今なんて言った?
「どうやらあなた方は頭を使うより実際に仕事をさせた方が良いようなので。原案は恭介に渡して置きますよ」
なんか、この先さらに悪いことが起きそう…… 真面目にやれば良かったな……
――この後有理が原案を作り直し(12/19)、使い物にならないと判断された筧、西園寺を交えて装飾(12/20)します
3.About ship!(浅井)
装飾は土下座で有理に頼んで、美緒が持ってきた食事案に手をつけようと思う。つうか、“食事”と“おやつ”は違うだろ。ま、菓子があった方が楽しくはなるが。
というか、一人くらいまともな役員はいないのか!自然と文句も出てくる。今、誰もいないよな。俺は周りを確認した。よし。
「誰だよ、コイツ等を生徒会に入れたのは……」
あ、俺か。
――普段はかっこいい筈なんですけど…… 彼も苦労しているんですね。地雷踏みすぎ
4.What we can do…(美緒)
拓哉君に言われて生徒会室に来ました。多分なかに恭介がいるはずだし。
「恭介ー?」
「なんだ、美緒。今俺は忙しい」
やっぱり恭介はお父さんだよね。頼りないけど。
「拓哉君に言われて装飾案取り来たよ」
恭介が顔をあげた。顔に意味不明って書いてある気がするんだけど…… 気のせい?
「何でお前が来るんだよ」
「暇だから。何か手伝おうと思ったら拓哉君にそう言われて」
ありのままを言ったら恭介が溜息をついた。
「どうせアイツもサボりだろ。なのによく手伝うよな……」
何か呟きながら恭介は私に髪の束を渡してきた。量が多い気がする。
「奴には有理のところに取り行くように言ってくれ。で、一番上と真ん中の資料は有理へ、その下が亮太へ会計報告草案だ。暇なら頼んだぞ。ついでに、筧を見つけたらここに来るように伝えてくれ」
私、またパシリだ……
――ぼやきながらもパシリを楽しんでいる美緒。空気を読んでいないのか、読めていないのか、私にはわかりません
5.Cruelty and Sadness(沙理菜)
「ところで有理先輩、普段はどんな本を読んでいらっしゃるんですか」
有理先輩は時間に余裕が出来ると図書室に通っている。決まって一番窓側の席に座って。だからあの席は“魔王の王座”とまで呼ばれるようになって、誰も座らなくなった。有理先輩、怒らせると恐ろしいしね。
「普段から色々と読むわ。あんな本を読んだのは初めてだけれど」
思わず当たり前だと言いそうになった。私の当たり前はこの人にとっての当たり前ではない。
「例えば?」
「昨日は武士語を纏めた本をよんだわ。一昨日は爆弾の作り方っぽいもの、その前は……」
やはり有理先輩は普通のお方ではなかった。
――視点を沙理菜に代えると有理の面白さが目立ちますね。ちなみに、武士語を纏めた本は実在します(タイトルは忘れましたが)確かメールは「電子飛脚」だったような……


僕らのChristmas!!後記
『僕らのChristmas!!』に11日間、お付き合いいただきありがとうございました。
お蔭様で全てのお題をクリアすることが出来ました!
ということで、各小説の裏話を
1,Bottoms up!
この話しは最初から難なく決まった話。沙理菜の苦労がよく分かります。この話くらいから沙理菜がツンデレ始めた気が……
2,Sink or swin
この話も割りと苦労はありませんでした。ただ、誰が有理のところにもって行くかで迷いました。個人的にカレーパンで釣られる拓哉が可愛い。
3,About ship!
取り敢えず、タイトルとの関連をつけるのが大変でした。話は浅井が一人歩きしてくれるので書きやすかったです。浅井視点は書きやすくて好きです。
4,What we can do…
これは結末を考えるのが大変でした。話を書き始めたのはいいけど、終わり方が分からないという感じで。拓哉は自分が書類を取り行くのが面倒なだけです。
5,Cruelty and Sadness
クリスマスとの繋がりを持たせるのが一番大変でした。有理ならうまくやってくれるだろうとノリと勢いだけで書いたものです。
6,The link
筧が苦労性だったことを発見しました。(実は浅井も苦労性)ハチャメチャ!?生徒会参上!!はキャラの個性だけで成り立っているので書いていて新たな発見が多く楽しいです。個人的に筧保護者Ver.は一番好きです。
7,under cover of night
これはネタが思い浮かんでから一日でかいた話です。(自分的には物凄く早い)なんだかんだ言って拓哉と晴輝は仲が良いんですね。
8,The sacrifice attendant on war.
結果が決まっていて中身を書くのが大変だった話。因みに鬼ごっこ開始5分後に有理がケーキを勝手に切り分けて皆に渡しました。
9,againstthe clock
企画とお題があっていて書きやすかったです。最後のシーンの役割分担は皆川が美緒に大変な人物を押し付けた様になってます。で、自分は扱いやすい人をキープ(笑)
10,countless stars in the sky
これもタイトルとの関連に迷った話。どうにか拓哉が纏めてくれましたが。生徒会の面々が目立ちたがりなのが良くわかります。
11,un aller simple
フランス語で片道切符という意味のタイトルは過去を振り返らず未来へ向かって進み続ける生徒会を良く表しています。他とは変わった雰囲気にしたかったので最後は会話のみです。
如何でしたか?
生徒会の様子に少しでも笑っていただけたら嬉しいです。
では、次は新年に……


12月25日――それは聖ミネルヴァ学院にとって一年の締めくくりのイベントがある大切な日。生徒会は準備に励み、生徒達はこの日を心待ちにする。
ここが学校の体育館であるということを忘れさせるようなきらびやかな装飾の施された会場には白いテーブルクロスのかけられ、豪華な料理の乗った長テーブルが何台も並んでいる。中央には見上げるほどの巨大なツリーがクリスマス気分を盛り上げ、絶えず流れるクリスマス・キャロルがこれから始まるパーティーへの期待を高める。正面の舞台では雪をあしらったオーナメントで飾られ会場の雰囲気作りに一役買っている。
生徒は綺麗に飾り付けられたその空間を楽しみながら長テーブルの間に並ぶ。全員が会場に入り終えた時、会場の電気が落ち辺りを暗闇が覆う。数秒の時を経て灯されたスポットライトの先には生徒会長浅井恭介の姿が。
「5…… 4…… 3……」
カウントダウンを始める浅井の声に生徒会のメンバーの声が重なり更には会場全体の声が重なって大きな声に変化していく。
「2…… 1…… Merry Christmas!!」
クリスマスの祝いの言葉と共に巨大なツリーに灯りがともる。
生徒の歓声の中スポットライトの先に姿を表した柏木有理が言葉を紡いでいく。
「皆さん、今日は楽しい企画を多数用意しております。是非、楽しんで頂き、有意義な一日にして頂きたい。そのために生徒会は準備を進めて参りました。楽しんで下さいね。それでは、2009年クリスマスパーティーを開催致します!」
有理の高らかな宣言とともに今年最後の行事にて最大のイベントが盛大に幕を開けた。
ASAI&MINAGAWA
「準備お疲れさん、恭介。これだけ盛り上がると頑張った甲斐があるな」
「当たり前だろ?俺様が企画・準備したんだ」
「お前らしい答えだな。一時はどうなるかと思ったけど……」
「おら、亮太も騒げ。食い物も飲み物も沢山あるから遠慮はいらねぇぜ」
「はいはい」
YURI&SARINA
「楽しんでます?紗理奈さん」
「あ、有理先輩。私は私で楽しんでますよ」
「そう、なら良かったわ。それでは改めて準備お疲れ様、色々とありがとう」
「お疲れ様です。色々とありましたけど、無事始められたし…… 成功と言っていいんですよね?」
「ええ、成功になると思うわ」
MIO&TAKUYA
「拓哉君?」
「あぁ、清水先輩か」
「あんまり驚かないんだね」
「誰か来る気がしましたから。で、用は何ですか」
「ん、特にないんだけど、この装飾全部拓哉君が作ったんだよね。凄いねって言いたくて」
「……ありがとうございます」
SAIONJI&HARUKI
「次は皆のお待ちかね~、ビンゴ大会の時間だぃ!!司会は二年西園寺翔と、」
「一年の桜井晴輝だぃ!」
「晴輝ぃ?俺の専売特許を取るなよ」
「まあまあ、良いじゃないですか。それじゃ、皆準備は良いですか~?」
「大ビンゴ大会始めるぜーッ!」
KAKEI&REI
「珍しい先客だな」
「筧先輩、どこ行くんですか?」
「特等席。先客がいたけどな。去年は面倒でずっとここにいたんだ…… そう言えば、怜は参加しないのか?アレ」
「俺、何か疲れちゃったみたいで。筧先輩は参加しないの?」
「俺もお前と同じ様なもんだ。少しサボるかな」
「同感ー。俺もサボろっと」
それぞれが様々な楽しみ方をするクリスマス。
心が躍る聖夜に貰ったものは一枚の切符。
un aller simple
(楽しい未来への片道切符――後戻りなんてしないから)
****************************
皆様、良いクリスマスを
2009.12.25 YURI RINDO


12月24日、クリスマスパーティー前日。いよいよこの日が来たという感じだ。世間一般では昨日は旗日祝日の休みがあるはずだが、俺等には関係がなく準備に追われている。なのに、今日も仕事だ。正直面倒臭い。
昨日から俺等が手伝った甲斐もあり、メイン会場である体育館の飾り付けもさっき終わった。校内装飾も完璧だし、外のイルミネーションも浅井先輩と柏木先輩が終わらせた。残す問題は……
「司会進行は俺がやる」
「いえ、恭介は開会と閉会の時に挨拶があるからこれは私がやるわ」
「有理先輩、こういうのこそ俺等の出番でしょ」
「そうそう。俺と筧で問題ナッシング~だぃ!」
西園寺先輩、それ古い。
「面白そー!あたしもやりたい、やりたい!!俊樹君と翔君ならー、あたしは亮太とだね」
「ちょ、美緒!?」
「俺も!!だったら俺は怜と拓哉とだ!」
「晴輝、俺と拓也を巻き込むなよ」
ま、こんな感じで目立ちたがりが司会進行を取り合っている。誰がやっても変わらないと思うが。
「平田君、司会進行はとても重要ですのよ?」
「へぇ。てか、俺の考え推測すんの止めて下さい」
柏木先輩がそう言うから重要らしい。俺には全くもって重要さが分からないが。
「なら、説明しましょうか?」
「遠慮します。しかもウザいんで勝手に話進めないで下さい」
本当に。てかこんなことで揉めるのならとっとと帰りたい。
「決まらないのならやりたい人で交代にすれば良いのでは?そうすれば公平になると思うのですけど」
流石藤岡先輩。頭が切れるね。腹黒い事をやることしか能がない先輩とは大違いだ。
「平田君?」
「俺も藤岡先輩にサンセーです、柏木先輩。とっとと帰りたいし」
「平等にって時間ですか?それとも各コーナーにします?」
柏木先輩が青筋を立てているが俺は無視して話し合いに参加する。相手にしてるときりがないからね。あの人は。
「コーナーごとがいいんじゃないか?それが一番分かり易いしな」
「それじゃ、俺等はゲーム担当で」
「あ、ずりぃ!筧先輩、俺等もゲー担当やりたいです!」
「晴輝、俺はやるなんて一言もいってないぜ?なのに何で“俺等”なんだよ」
「ほら、怜落ち着け。ま、当たり前だがメインは俺様だからな」
「それは無理ね、メインは私と紗理奈さんでやるわ」
「有理先輩。私、やるなんて言ってませんよ」
決まらないな。あー、帰りたい。
「だったらさぁ、皆でやればいいじゃん。その方が楽しいし、生徒のみんなも喜ぶよー!」
ずっと黙っていた清水先輩が口を開いたかと思ったら面倒な提案を……
「確かに……」
納得し難い提案だが、提案者が清水先輩となると正論にも聞こえてくる。
「そうだな…… メインはやっぱり恭介と有理で、ゲームは俊樹君と翔君だと思う。そのほかは……」
もうなるようになれと思い窓の外を見た。既に空は暗く、無数の星が輝いていた…… まるで明日を表しているかのように。
countless stars in the sky
(夜空の無数の星々は明日へ導く希望の光)
****************************
Profile:TAKUYA HIRATA
・平田拓哉(ヒラタタクヤ)
・1年C組25番、生徒会役員
・5月20日生まれ、A型
・パソコンなど機械類に精通、情報処理が早そうだからと有理により生徒会入り
・毒舌で相手に容赦がない、クールな面倒くさがり屋。サボり癖があり行きつけは駅前の喫茶店。有理に口答えする数少ない人物

