素晴らしきこの世界に乾杯(サルーテ)!
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自然と身についているものだから気付かないうちに発しているのが方言。
そして、簡単に出身地が特定できてしまうのが方言。
所謂関西弁(厳密にはそう一括りにできるものではなく府県によって違いがあるようですが)、熊本弁、津軽弁などのわかりやすい方言以外にも方言はたくさんありますよね。
一見方言のないと思われる地方にもしっかり残ってたりします。
例えば、私の住む地方では「飛ぶ」という方言が70を超えた方々に残っています。
意味は「run」
多分若年層は使わない……はず。
ついでに補足しておくと、方言があることを意識されない我が地方でも語尾などにしっかりと方言が残っているようです。
イントネーションは標準語に近いですが、語尾に「~よ」「~け」「~べ」などが付きます。
とにかく口が悪いのが私の地方の方言の特色。
話を戻すと、語尾だけに僅かに方言が残り、年配の方々に単語の方言が僅かに残るだけの地方なんです。
ですから、普段は方言なんてないように聞こえているでしょう。
(たまに口が悪くなるのは半分わざと、半分無意識の方言だったり……)
そんな私ですが、先日メールで北方に在住の方とやり取りしていました。
お互い普通に標準語を使っていたわけですが(多分、多分標準語が使えているはず……!)
そんななか、相手の方から「仕事が終わって、家に飛んで帰れたらいいのに」のような内容の話がありました。(内容は少々ぼかしてありますが)
私は「仕事が終わって走って帰りたい」という意味に捉えまして、
仕事終わりに走りたくなるくらい帰りたかったんだなー、と勝手に解釈していました。
しかしまあ、よく考えてみれば「飛ぶ」って普通は「fly」を意味するんですよね。
だから正しくは「飛んで帰れたら楽なのに」という意味だった様です。(ものすごく意訳ですが)
どうりでその後の会話が若干すれ違っていたわけだ。
と、無意識に方言て身についているようです。
いわゆる標準語とて、もとは東京山の手ではなされていた、言い換えれば東京の方言をもとにつくられているんですよね。
一応の標準語を作ってコミュニケーションが阻害されないようになっているわけですが。
ふとした拍子に出てくる無意識の方言が厄介な仕事をすることも多々あります。
言葉が生き物に例えられる理由がわかる気がします。