何も法律を一から勉強する事なんざ、勧めませんよ。
(嗚呼、資格を取りたい人、論理的思考回路をお持ちの人、変人の自覚がある人にはお勧めします)
ただ、知っておくと役に立つかも知れないのが『法律』
何も裁判をしなくたって社会の様々な所に法律は生きています。
Question
『貴方はAさんに自転車を盗まれました。自転車を返して貰うことはできますか?』
多くの人が「できる」と答えますよね。当たり前の事です。
では少し問題を変えましょう。
『何故、返して貰うことができるのでしょうか?』
「所有権を持っているから」――では、何故所有権があると言えるの?
民法(言葉くらい聞いたことあるのでは?)では、物の持ち主に所有権という特別な権利を認めています。
つまり、所有権があるから取り返せる、となるわけですな。
でも、私生活でこんなことを考える人はいませんよね。
(自転車の所有権を持っているから使用収益できる……とか考えてる人がいたら引きますね。私は)
「自転車は自分で買った(或いは自分が貰った)んだから俺のもの!」って考えの方がしっくりきます。
というか、そもそも所有権って「俺のものは俺のもの」って主張する権利ですよね。
つまるところ、法律って私達一般人の感覚を堅苦しくて解りにくい文に纏めたものです。
言い換えれば、突拍子もないことは書いてないってこと。
だから、理解が出来ないなんて事はありません。
(文章が堅すぎて訳が分からなくなることは良くあります)
法律を勉強していると人に言うと、凄いとか頭良いとか言われますが、そんなこともないんですね。
やってることは古文読解と同じですから。
一般常識を備えた方なら誰でも理解できる学問です。
(常識に加えて、文章を読み取る力と論理的思考回路が必要かも知れませんが)
敬遠される学問ではないと思うんですよね。
まあ、法律に則って国が、世界が動くわけですから、法律を勉強すれば社会が解ると思います。
社会が解れば、人生もちょっとは変わると思いません?
社会の中で生きてるんですから。
自分の仕事の分野や専攻してる学問に関わる分野の法律を見るときっと面白いと思いますよ。
……と、自身の属する学部の人気が下がってると聞いた、法律を勉強している学生の戯言でした。

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